for文

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バッチファイルで同じ処理を何回か繰り返して行うには、for文を使用します。

for /l %%変数 in (開始値,増減,終了値) do (
  処理
)

for文では、繰り返し処理がどこまで実行されたかを判定するためにループ変数を使用します。ループ変数に格納される値が開始値から、終了値まで変化しながら処理が実行されます。通常の変数と異なり、ループ変数は%%変数という形で指定します。

@echo off
for /l %%i in (1,1,10) do (
	echo %%i回目のループ
)
pause

実行結果

1回目のループ
2回目のループ
3回目のループ
4回目のループ
5回目のループ
6回目のループ
7回目のループ
8回目のループ
9回目のループ
10回目のループ
続行するには何かキーを押してください . . .

開始値は1で、変数iの値は1ずつ増え、i=10になると終了します。増減に負の値を指定すると、ループ変数の値は減少しながらループします。

@echo off
for /l %%i in (5,-1,1) do (
	echo カウントダウン:%%i
)
pause

実行結果

カウントダウン:5
カウントダウン:4
カウントダウン:3
カウントダウン:2
カウントダウン:1
続行するには何かキーを押してください . . .

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