バッチファイルとは

この記事は約2分で読めます。

バッチファイルとは

バッチファイルとは Windows のコマンドプロンプトで実行されるコマンドをまとめたファイルのことです。つまりバッチファイルを理解するにはコマンドプロンプトで使用するコマンドを覚える必要があります。バッチファイルの中身をコマンドプロンプトが1行ずつ解釈して実行していくインタプリタ形式で、スプリクト言語という分類に入ります。

コマンドプロンプトとは

Windowsに付属する機能で、コマンドと呼ばれる文字列を入力して一定の処理を実行します。現在は多くのOSはGUIという、例えばボタンをクリック、タップして画面を操作する形式です。それに対して昔はCUIというキーボード入力のみで操作する形式が主流でした。Windowsが登場する前、MS-DOSというOSはCUIでした。そのあと、GUIのWindowsが登場しましたが、Windows上でCUIのMS-DOSを仮想的に実行する環境がコマンドプロンプトです。

バッチファイルの作り方

バッチファイルはコマンドプロンプト上で動くため、Windows環境であれば特別なソフトなどを導入する必要がなく作れます。反対に、Windows以外では動きません。

メモ帳などのテキストエディタでコードを打ち込み、拡張子を.batとすればバッチファイルが作れます。あとはそれをダブルクリックして実行するとバッチファイルを実行できます。

コメント