2-4 配列

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Javaの配列は、同じデータ型の要素のコレクション(集合)です。配列に含まれる要素の数を「配列のサイズ」や「配列の長さ」と呼び、Javaでは配列のサイズは固定サイズです。配列の宣言時にそのサイズを指定する必要があります。一度宣言したら、そのサイズを変更することはできません。Javaの配列は、プリミティブ型または参照型の要素を格納することができます。

配列の宣言方法

型名[] 配列名
配列名=new 型名[要素数]

または

型名[] 配列名=new 型名[要素数]

C言語と同じように配列名自体は配列の先頭のアドレスを意味します。よって、配列を宣言するにはnewでメモリを確保する必要があります。

要素数を指定するのではなく、直接要素を指定することもできます。サイズは要素の数に応じて自動的に決定されます。

型名[] 配列名={要素...}
配列名[添字]

とすることで、要素を表します。添字は0から始まるので、一番最初の要素は[0]、5番目の要素は[4]となります。

また、要素を指定せず配列名を直接printlnメソッドに渡すと、謎の文字列が表示されます。これは、配列のアドレスを表します。

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