Java言語の switch 文は、特定の条件に基づいてプログラムの制御を分岐させるために使用される制御構造です。
if文は条件を満たすときと、満たさないとき(else)の二通りに分岐しますが、switch文では何通りでも分岐することが可能です。
Java言語の switch 文は、特定の条件に基づいてプログラムの制御を分岐させるために使用される制御構造です。
switch (式) {
case 値1:
// 値1に対応するコード
break;
case 値2:
// 値2に対応するコード
break;
// 他のケース
default:
// どのケースにも合致しない場合のコード
}
switch文の式にはint,String,enum型及びそれに暗黙的に変換できる型しか使用できません。
2行目のcase 値1:、5行目のcase 値2:、default:をラベルと言います。式にあうラベルがあると、そのラベルに対応するコードが実行されます。そして、break文によってswitchブロックの外に出ます。式がいずれのラベルとも合わない場合はdefault:ラベルに移動します。
break文は省略可能です。break文がない場合はラベルに移動したあと、次のラベルのコードを実行できます(フォールスルーと言います)。また、default文も省略可能です。default文がないと、式にあうラベルがないときはswitch文内のコードは実行されません。
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